ダーツ
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投げ方は色々ありますが、ここでは本当に基本的なダーツの投げ方を説明します。
フォームを研究するのは、ダーツという遊びに少し慣れてからでも良いと思います。
まずは投げて、ダーツを好きになることが先決!

◆立ち位置(スタンス)
ポイントの一つめ。顔はボードに正面に向いているようにすること。
ボードから目までの距離が左右で違うと、遠近感がうまくつかめないからです。
二つめは、体をボードに対して垂直になるようにすることです。
腕がきちんと振れるようになるし、何よりダーツボードと手の距離が一番近くなります。あとはスラッと姿勢良く立つこと。
「自分が格好良く見える」ように立ちましょう。

足の置き方は2つご紹介。
どちらが良い、というものではないので、それぞれに合ったスタンスで投げてみてください。
ちなみにダーツは、野球とは違って投げる腕と同じ側の足を前にして立ちます。

「ハーフ」または「ミドルスタンス」という立ち方です。
これが一番一般的な立ち方じゃないかと思います。

「クローズ」
こちらの方がダーツボードと手の距離が近くなります。
ただし、顔を正面に向けるのがちょっとしんどいので、的を見るのが大変かも知れません。

◆ダーツの持ち方
ダーツの持ち方を「グリップ」と言います。
色々な持ち方がありますし、上手な方でも「えっ!そんな持ち方で?!」というプレイヤーもいます。
ここではたぶん一番一般的な「スリーフィンガー」という持ち方を説明します。

まず、ダーツの重心を探します。
人差し指にダーツを乗っけて、バランスが取れたらそこが重心。
その重心を親指と人差し指でつまんで、中指をそえます。

◆投げ方
投げ方には4つのプロセスがあります。
「アドレス」と呼ばれる構え、「テイクバック」でダーツを体に引いてきて、
「リリース」で投げ、「フォロースルー」で投げ切る、という感じです。

・アドレス
立っている前側の足に体重を乗せ、後ろにある足はカカトが少し持ち上がっているくらいにします。

腕と肩、ダーツとボード全部が一直線に並ぶように体を向けます。
その状態から肘だけ90度ほど曲げます。
ダーツの延長線上にダーツボードきちんとあれば、正しい構えです。
狙いをすますのは良いですが、ここで神経質に狙いを定めるのに時間がかかっているとちょっと格好悪いかも…
初めは難しいかもしれませんが、スムーズにスローイングできる方が格好良いんだということは心に留めておきましょう!

・テイクバック
肘だけを曲げて、ダーツを目の方へ静かに引いてきます。
動きを止めずに、そのままリリースへ動作をもっていきます。
動かすのは肘だけ。下半身も上体もブレない事が肝心です。

・リリース
始めの構えの位置で手を離します。
腕や肩の力は入れないことがポイント。「投げる」というより「離す」という感覚です。
テイクバックで生まれた力を利用して投げるのです。
ボードまで届かない…という人は、手首のスナップを利用しても良いと思います。

・フォロースルー
投げた直後まできっちりとキレイに見せましょう。
狙った所に指がすっと向いているとキレイです。
やけっぱちな感じとか、雑な感じで終わると、次のスローイングも丁寧に出来ませんよね。
心を荒れさせずに、最後の動作まで丁寧にやりましょう!

ダーツを抜くときは、グイグイ力任せに抜くのではなくて、時計回りに回すようにして抜くと簡単に抜けます。
投げ終わった後の動作が軽やかに上手くできると格好いいですよ!